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レゴ鉄のBLOG 

Hier steckt Zukunft drin... 

<番外編>レゴスポーツ NBAのミニフィグ

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レゴのミニフィグの色といえば、お馴染みの黄色ですね。
wikipediaによると「人種差別などないニュートラルと幸せ感を表現するため」とあります。
しかし、このNBAシリーズの登場により、肌の色が増えました。
(NBAを間違っても日本バス協会と言わないでください)

でも、レゴ的にはある意味革命だったはずなのに、
あまり人気がなかったせいか存在感が薄かった気がします。
単に「暗黒時代だったから」といえば一言で済みますが...。
まぁ僕からしたら、思いっきりどストライクだったんですけどね。
今考えたらあれは奇跡だったなあと思います。

時は2003年、私が小6の頃、幼なじみの友人と一緒に#3433 デラックスアリーナ(英:Ultimate NBA Arena)を手に入れ、家でミニフィグとボールを持ち込みで遊んでいました。
(「暗黒時代」にこうやって遊んでいた少年たちがいたんですよ〜)

#3433 デラックスアリーナの詳細は以下、Brickipediaを参照(英語)
http://lego.wikia.com/wiki/3433_Ultimate_NBA_Arena

では、デラックスアリーナに入っていたスターター10人を紹介。
今となっては、NBAコレクターズで手に入るフィグセットと比べて、手に入れにくいレアものなんでしょう。
......2人を除いて。詳細は後述。

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まずはホームジャージーの5人。
左から、Allen Iverson(アレン・アイバーソン)、Jason Kidd(ジェイソン・キッド)、Vince Carter(ヴィンス・カーター)、Tracy McGrady(トレイシー・マグレディ)、Antoine Walker(アントワン・ウォーカー)

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アウェイジャージーの5人。
左から、Steve Nash(スティーブ・ナッシュ), Kobe Bryant(コービー・ブライアント), Kevin Garnett(ケヴィン・ガーネット), Dirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー), Shaquille O'Neal(シャキール・オニール)

どれもこれも有名な選手ばかりです。
バスケ好きな方以外は知らないかもしれませんが...

デラックスアリーナとほぼ同時期に、NBAコレクターズという3人のフィグが入ったセットが8種類発売されました。以下は8つのうちの1セットです。
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このNBAコレクターズにはデラックスアリーナに入っていた選手の色違いが入っていて、とても購買欲がそそられるものでした。(この画像では左のアイバーソンが色違いに該当)
厨房の頃に、少ない小遣いを節約して買っていたような覚えがあります。結局4セットで止まってしまいましたが。
(大学生になり、ポール・ピアースが入ったセットを買って復活!!他オークション等で購入しコンプリート済)

揃えるとこんな感じになります。
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こうやってホーム/アウェー両方を並べられるのは最高ですね。
これでサードジャージーとかレトロジャージーとかあったら気絶もんですw

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ロサンゼルス・レイカーズだけは特殊で、ホームジャージーが白ではなく黄色です(正式に認められている)。
それゆえ黄色がホーム、紫がアウェイです。でも一応ホーム用の白もあって、休日祝日の試合で着るそうです。
というわけで、

さて、あとの2人は誰でしょう?
そう、スティーブ・ナッシュとダーク・ノビツキーです...
両者ともダラス・マーベリックスです。(通称マブズ)
デラックスアリーナでは彼らはアウェイジャージーなので、
ホームの白があればコンプリートのはず...。
では下を見て、探してみよう...。
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お気づきになりましたか?
そうです、これは致命的です。由々しき事態です。
なんと、デラックスアリーナに入っているやつと同じ色なのです。
なぜ?!ビルンドにある会社に小一時間問いつめたいです、これは。。。

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どうしてもダブルんです。白を出せゴルァアア!!!
しかも好きなチーム&選手なのに...。
(ちなみに私はヒューストン・ロケッツのファンですが、スパーズとマブズも好きです。どれもテキサス州のチームです。)
10年経った今もダーク・ノビツキーは同じチームに在籍しているんですよ??
24人いるレゴのNBAフィグの中で、今(2013年3月)も同じチームに在籍している選手はたった5人です。
(ピアースは移籍してます 2015年2月更新)
以下をご覧ください。
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左から、Tony Parker(トニー・パーカー)、Kobe Bryant(コービー・ブライアント)、Paul Pierce(ポール・ピアース)、Dirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー)、Tim Duncan(ティム・ダンカン)
コービーは背番号#8から#24に変わっていますが、他は変わりありません。
ノビツキーに白バージョンもあったらどんなにかっこ良かったか。

両端はサンアントニオ・スパーズの選手です。パーカーはアウェイ、ダンカンはホームで揃っています。
ロケッツはアウェーがなくて残念ですが、これは仕方ないです。
なぜならフィグセットに入っているだけマシで、24人に入ってないチームだって普通にありますから。
ただ、マブズに白がないのは致命的です。
これは間違いなくあのビルンドにある会社の怠慢です。
レゴNBAを存分に楽しんでいる身ですが、これだけは許せません。

マブスに白がなかったのは、チームが許さなかったせいだ...という言い逃れはできませんよ?
なぜかって?下を見ればわかります。
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10121 NBA Basketball teamsというセットのステッカーです。(このセットの存在は最近知った)
これは全て白地のステッカーでマブズの白もきちんと入っています。
なぜ白かというと、付属のミニフィグ5対が全部白だからです。
(白じゃないと5体ではカスタマイズできないですから。当然ながら)

このセットが存在する限り、白は作れなかったという言い訳は出来ませんよね?
まぁ...ここで嘆いていても仕方ないので、あまったマブズのジャージーは、首と腕と足を変えて、レゴシティに出てきても違和感の無さそうな「ちょい悪なストリートバスケプレーヤー」に改造したいと思います。
マブズに限らず、他のフィグも複数買いしているのがありますので、同じことが出来ます。

最後に、レゴバスケのミニフィグのギミック紹介を。
普通のフィグとは仕様が異なります。
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まず、手がボールを掴める仕様になっており、手首がまわらなくなっています。(フレンズと同じ?)

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また、太もも部分にスプリングが仕組まれており、足首が固定されています。
指で背中を反らせ、離すとボールが飛んでいくという仕組みです。
シンプルです。なかなか良く出来ているのではないかと思います。

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左の黄色いスプリング付きは、デラックスアリーナとNBAアリーナセット(赤と紫の選手のやつ)だけに入っているものらしく、通常のスプリングより固くなっており、より遠くにボールを飛ばせます。
当時は結構固く感じたのですが、10年も経ってしまえば若干柔らかくなってしまっているみたいで、少し固いかな?という程度です。


レゴスポーツ(NBA)特集は以上です。
閲覧ありがとうございました。
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