長らく手をつけていなかった内装整備にやっと着手しました。
今回は683系4000番台サンダーバードとE259系成田エクスプレスのグリーン席です。
まずはサンダーバードから。

グリーン席は大阪寄り先頭1号車にあります。

リクライニング機能、肘掛けだけでなく、なんとフットレストもついています!(西クオリティ!)
シートは中央ポッチプレートを使い、半ポッチずらしています。
リクライニング機能はシンプルにヒンジパーツを使用。
背もたれは、少しザラザラ感を演出するためにグリルを使用しています。
枕は赤では派手なので、透明赤を採用。実物の落ち着いた色を表現しています。
肘掛けはタイルを縦にしてポッチとポッチの間に挟み表現しました。学祭などで披露したJR西日本駅名票のギミックと同じです。このギミックを優先したため床はタイルではなく、普通のプレートを使用しています。
フットレストはポチスロで表現しました。残念ながら旧濃灰のポチスロは存在しないので、新濃灰で。

使用したパーツです。
最大限馴染みのあるパーツでシンプルに再現できたかなと思います。
旧濃灰なら、茶色でも新濃灰でもない微妙な色を表現できるということがわかりました。
また、枕も実車はピンクっぽいのでこれまた悩みましたが、透明赤のパーツで落ち着いた表現ができて良かったと思います。
JR西日本のグリーン車は、大抵どの車両も設備が共通しているので、製作中の287系のグリーン席もこの作り方を踏襲しようと思います。
が、旧濃灰のヒンジやプレート類ってあまり入手性がいいとは言えないですね...(関山さんに頼もうか)
次は成田エクスプレスです。
こちらはすでにCADで作ってあったので、脳内では完成していましたが、手元に無かった黒のヒンジベースが手に入ったので683系と共に製作しました。

成田空港寄り先頭1号車/7号車についています。

成田エクスプレスのグリーン車の特徴は、市松模様の絨毯と分厚い革張りシートです。
あとグリーン車に見合わない
しょぼい豪華とは言えない肘掛けですね。
市松模様の絨毯は、新灰・新濃灰の1x1タイルを使用しました。
一部のお家セットにある石畳と同じ配色です。
シートは基本的に683系と同じ、半ポッチずらし&ヒンジパーツ使用です。
肘掛けは取っ手付きプレートで、豪華とは言えない感じを表現しました。
枕は赤プレートで表現。
正直チャームポイントは、座席よりも市松模様の絨毯ではないかと思います。

683系と同様、シンプルな作りとなっています。
今後も内装に力を入れていきたいと思います。
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お待たせしました、ついに287系の試作を作りました!!

287系の北近畿車です(きのさき、こうのとり、はしだて)
パーツ不足が発生しているため見苦しいところありますが、ご了承ください。

先頭車は、グリーン席と普通席を両方備えている「クモロハ」仕様です。
窓割りが綺麗に出来て良かったです。
中間車はやっつけで作りました。
いずれもモックアップなので、本当に外見だけです。
屋根もついてません。


一応、ライトにも対応しています。前照灯は写真以上に美しいです(笑)
ただ、尾灯は光が漏れるので、対策が必要です。
この車両、本来はライト付近が膨らんでますが、ツライチ仕様にしました。
ライト上の横組カーブブロックを1+4にして線をいれることで、一種の妥協策をとっています。
貫通扉の方は、上部を2x4、下部を2x2のタイルで表現する予定です。
ここでは終わりません。
実は、287系先頭車をひっくり返すと...

びっくり仰天、まさかのくろしおです。
リバーシブル287系wwww
レアなダークターコイズを使用しています。
僕はほんの少ししか持ってないので、作るなら要調達です...
できたらいいな〜♪
過去にPFライトに関する記事を上げてきましたが、
市販の#7938超特急と#7939新カーゴにも入れてみたらどうかと思い、
いつもお世話になっているJSさんの車両をお借りして、試してみました。
当方製作のオリジナル中間車2両を連結しています。




言うまでもなく、効果的ですね。
さらにこれ、設置も割と簡単なんです。

いずれの車輌も、フロント部分にライトを差すところがあります。
こう見ると、PFライトを入れられることを想定して作ったようにしか見えません。
いっそのこと、最初からオフィシャルで紹介すればよかったのにと思うくらいです。
ただ、一度製品を作ったあとにライトを導入するのは、一時的にパーツを取り外したりする必要があるので、復元作業がやや面倒くさかったりします。
超特急の場合は運転台を取り外す必要がありますし。(配線の写真撮れば良かった...)
PFライト導入の際は、念のためインストを手元においておくといいかもしれません。
復元する際、イライラせずにスムーズにできるように。
話が変わり、大カーブについてです。
その前に、前回の記事で書いた数値について間違いがありましたので訂正します。
大カーブの半径は直線レール11.5本分と言いましたが、10.5本分の間違いでした。
申し訳ありませんでした。
さて、JSさんの協力により計測を行いました。
標準カーブの半径は直線2.5本分=40ポッチ、
直線大カーブの半径は直線10.5本分=168ポッチでした。
いずれも軌道中心で測定です。
そこで、JSさんの提案で、これらのカーブに名前をつけることにしました。
標準カーブは半径40ポッチなので、R=40(アール40)
直線大カーブは半径168ポッチなので、R=168(アール168)
新たな名称の誕生です!!
参考程度に、どれくらい違うか、画像をご覧ください。
左の小さな半円がR=40, 大きな半円がR=168です。(早速名称を使うw)

R=168がすごく大きいことがわかります。
今後もレールについて色々研究していきたいと思います。


レゴのミニフィグの色といえば、お馴染みの黄色ですね。
wikipediaによると「人種差別などないニュートラルと幸せ感を表現するため」とあります。
しかし、このNBAシリーズの登場により、肌の色が増えました。
(NBAを間違っても日本バス協会と言わないでください)
でも、レゴ的にはある意味革命だったはずなのに、
あまり人気がなかったせいか存在感が薄かった気がします。
単に「暗黒時代だったから」といえば一言で済みますが...。
まぁ僕からしたら、思いっきりどストライクだったんですけどね。
今考えたらあれは奇跡だったなあと思います。
時は2003年、私が小6の頃、幼なじみの友人と一緒に#3433 デラックスアリーナ(英:Ultimate NBA Arena)を手に入れ、家でミニフィグとボールを持ち込みで遊んでいました。
(「暗黒時代」にこうやって遊んでいた少年たちがいたんですよ〜)
#3433 デラックスアリーナの詳細は以下、Brickipediaを参照(英語)
http://lego.wikia.com/wiki/3433_Ultimate_NBA_Arenaでは、デラックスアリーナに入っていたスターター10人を紹介。
今となっては、NBAコレクターズで手に入るフィグセットと比べて、手に入れにくいレアものなんでしょう。
......2人を除いて。詳細は後述。

まずはホームジャージーの5人。
左から、Allen Iverson(アレン・アイバーソン)、Jason Kidd(ジェイソン・キッド)、Vince Carter(ヴィンス・カーター)、Tracy McGrady(トレイシー・マグレディ)、Antoine Walker(アントワン・ウォーカー)

アウェイジャージーの5人。
左から、Steve Nash(スティーブ・ナッシュ), Kobe Bryant(コービー・ブライアント), Kevin Garnett(ケヴィン・ガーネット), Dirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー), Shaquille O'Neal(シャキール・オニール)
どれもこれも有名な選手ばかりです。
バスケ好きな方以外は知らないかもしれませんが...
デラックスアリーナとほぼ同時期に、NBAコレクターズという3人のフィグが入ったセットが8種類発売されました。以下は8つのうちの1セットです。

このNBAコレクターズにはデラックスアリーナに入っていた選手の色違いが入っていて、とても購買欲がそそられるものでした。(この画像では左のアイバーソンが色違いに該当)
厨房の頃に、少ない小遣いを節約して買っていたような覚えがあります。結局4セットで止まってしまいましたが。
(大学生になり、ポール・ピアースが入ったセットを買って復活!!他オークション等で購入しコンプリート済)
揃えるとこんな感じになります。

こうやってホーム/アウェー両方を並べられるのは最高ですね。
これでサードジャージーとかレトロジャージーとかあったら気絶もんですw

ロサンゼルス・レイカーズだけは特殊で、ホームジャージーが白ではなく黄色です(正式に認められている)。
それゆえ黄色がホーム、紫がアウェイです。でも一応ホーム用の白もあって、休日祝日の試合で着るそうです。
というわけで、
さて、あとの2人は誰でしょう?
そう、スティーブ・ナッシュとダーク・ノビツキーです...
両者ともダラス・マーベリックスです。(通称マブズ)
デラックスアリーナでは彼らはアウェイジャージーなので、
ホームの白があればコンプリートのはず...。
では下を見て、探してみよう...。

お気づきになりましたか?
そうです、これは致命的です。由々しき事態です。
なんと、デラックスアリーナに入っているやつと同じ色なのです。
なぜ?!ビルンドにある会社に小一時間問いつめたいです、これは。。。

どうしてもダブルんです。白を出せゴルァアア!!!
しかも好きなチーム&選手なのに...。
(ちなみに私はヒューストン・ロケッツのファンですが、スパーズとマブズも好きです。どれもテキサス州のチームです。)
10年経った今もダーク・ノビツキーは同じチームに在籍しているんですよ??
24人いるレゴのNBAフィグの中で、今(2013年3月)も同じチームに在籍している選手はたった5人です。
(ピアースは移籍してます 2015年2月更新)
以下をご覧ください。


左から、Tony Parker(トニー・パーカー)、Kobe Bryant(コービー・ブライアント)、Paul Pierce(ポール・ピアース)、Dirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー)、Tim Duncan(ティム・ダンカン)
コービーは背番号#8から#24に変わっていますが、他は変わりありません。
ノビツキーに白バージョンもあったらどんなにかっこ良かったか。
両端はサンアントニオ・スパーズの選手です。パーカーはアウェイ、ダンカンはホームで揃っています。
ロケッツはアウェーがなくて残念ですが、これは仕方ないです。
なぜならフィグセットに入っているだけマシで、24人に入ってないチームだって普通にありますから。
ただ、マブズに白がないのは致命的です。
これは間違いなくあのビルンドにある会社の怠慢です。
レゴNBAを存分に楽しんでいる身ですが、これだけは許せません。
マブスに白がなかったのは、チームが許さなかったせいだ...という言い逃れはできませんよ?
なぜかって?下を見ればわかります。

10121 NBA Basketball teamsというセットのステッカーです。(このセットの存在は最近知った)
これは全て白地のステッカーでマブズの白もきちんと入っています。
なぜ白かというと、付属のミニフィグ5対が全部白だからです。
(白じゃないと5体ではカスタマイズできないですから。当然ながら)
このセットが存在する限り、白は作れなかったという言い訳は出来ませんよね?
まぁ...ここで嘆いていても仕方ないので、あまったマブズのジャージーは、首と腕と足を変えて、レゴシティに出てきても違和感の無さそうな「ちょい悪なストリートバスケプレーヤー」に改造したいと思います。
マブズに限らず、他のフィグも複数買いしているのがありますので、同じことが出来ます。
最後に、レゴバスケのミニフィグのギミック紹介を。
普通のフィグとは仕様が異なります。

まず、手がボールを掴める仕様になっており、手首がまわらなくなっています。(フレンズと同じ?)

また、太もも部分にスプリングが仕組まれており、足首が固定されています。
指で背中を反らせ、離すとボールが飛んでいくという仕組みです。
シンプルです。なかなか良く出来ているのではないかと思います。

左の黄色いスプリング付きは、デラックスアリーナとNBAアリーナセット(赤と紫の選手のやつ)だけに入っているものらしく、通常のスプリングより固くなっており、より遠くにボールを飛ばせます。
当時は結構固く感じたのですが、10年も経ってしまえば若干柔らかくなってしまっているみたいで、少し固いかな?という程度です。
レゴスポーツ(NBA)特集は以上です。
閲覧ありがとうございました。
今年晴れて阪大レゴ部員になったわけですが、
部員になって初めてイベントに参加しました。
阪大レゴカフェ@豊中で、小さくレゴトレインを展示しました。
場所があったので、例の実験をやってみました。
直線レールで大カーブです。


半円で32本、計算通りに作れました。
作り方は簡単です。半円を作るのに必要な固定用パーツは2x1プレート31個です。
内側に繋げるだけでカーブが出来ます。
かなり大きく広がりますが、半径は直線レール
11.5本分10.5本分※でした。
※数値が誤っておりました、お詫び申し上げます普通に大きくカーブを広げようと思えば、フレキシブルレールを間に挟めばいいと思いますが、
それを挟むとレールがグニャグニャに曲がるので綺麗にカーブの弧を描けません...。
だから直線レールだけにしました。
欧米のレゴトレインファンはよくやっているみたいですが、
単純にプレートで固定するという方法は見たことがありません。
かなりお手軽な方法ではないでしょうか?
これでフルスケール車やマースクトレインのような車両も走行抵抗を減らしつつ美しく走らせることが出来ます!!
そして、レール関連でやってみたかったことをもうひとつ。
ダブルクロッシングレールを使ったレイアウトです。


う、美しい...!!!
なんとダブルクロッシングが3つという超贅沢なレイアウトです。
さすがに私は3つも持っていません...。複数人で持ち合わせでやりました。
どっかの始発駅とか大きな駅にありそうなレイアウトです。
ざっと調べたところ東武柏駅の配線が同じようです。
他にも色々あるかもしれません.
このレイアウト、萌えますww
いつかやりたいですね。
あとは壮大な操車場を作ってみたいです。
683系についに最強のギミックを試験導入しました。



どうでしょう?
先日、関山さんのお宅にお邪魔したときに撮影しました(撮影ありがとうございました)
仕組みは単純、それぞれの車にライトブリックを入れただけです。

お家の部屋にライトがあるなら、電車の中にライトがあってもいいじゃない!!
ヘッドライト/テールライトを点灯するだけでは回送列車(笑)なので、ぜひとも導入したいと思ったわけです。
試験的に入れてみましたが、効果は絶大、大成功です。
電池が切れるまで走らせたかったです。
ちなみにPFライトの1/3~1/4のコストで導入できます。
高価だと思っていた対応のボタン電池も格安で手に入れられます。
これは導入しない理由がありません!!
費用対効果は絶大です!!
このライトは部屋を暗くした時だけに使うので、所有車両全部の分を買う必要はありません。
これがあれば、暗いところでも楽しめますよ!!
レゴトレインも暗闇でできる時代が!!!
夢が広がる〜
以下はおまけ



まだ終わりではありません、ついに683系の相棒が登場?!
今回は特急列車ではありません。


225系0番台、新快速電車です!!「神」快速(笑)
さらに今回は6x28の新濃灰プレートを使いましたので、ショートスケールではありません。
先頭車は30、中間車は28ポッチです。
4両編成を作れば、湖西線的な風景を再現できます。
さらに関山さんの新快速とも合わせられる?!
今まで6幅車では通勤形列車/近郊形列車は避けてきましたが、今回は思い切って作ってみました。
つり目の表現もうまく出来ているかと思います。
現在の西の近郊車両は、レゴ的にはかなり微妙な色合いになってますが、
白、青、タン、そして新濃灰で再現してみました。
タン色は実車ではダークタンのような微妙な色ですが、あえて明るいタン色にしています。


ドアの窓部分は横組で後ろから支える方式です。
横に転がっているのがその部品です。
予告編ではありますが、
今後「レゴ近江塩津駅」を作ろうと思っているので、ぴったりな題材かと思います。
学祭のときの駅舎をさらに改修・拡大する計画です。
配線も真似ようと思っています。
さらに予告がらみで683系シリーズ、残るは「はくたか」ですが、
こちらはすでにCADで作ってあります。
今度公開しますが、サンダーバード・しらさぎと違い、
トレインベースを使わない組み方(使えない)なので、実際にちゃんと組めるかはまだわかりません。
同じエンジ色を使う287系も、はくたかと一緒に試作できたらいいなと思います。
以下、クリックで拡大


さて、LDDで最近話題の近鉄特急しまかぜを運行前に作ってみました。
白ベースのため、24ポッチのショートスケールです。
ダブルデッカーや大窓の車両はデフォルメせざるを得ませんでしたが...

全部で6両編成です。
今まで画像サイズがサムネイルでしたが、大きくしました。(もっと早くやればよかったか)

この色のキャノピーは存在するかわかりませんが...
先頭下部分は逆スロープパーツを駆使して表現しました。
黒の逆三角部分は、いわゆる「お家の屋根」のてっぺん部分を逆さにおいて再現しました。

2,5号車の窓は横組です。
しまかぜのロゴマークを三本線で再現しました。
かなり単純ですがそれっぽいかと。
中間車の屋上機器は1ポッチの高さに。中間車の背が低い分、目立つようにしてみました。
大窓車とダブルデッカーはもっと窓が細かいのですが、やむなくデフォルメ。
組み方はひねったことはしてませんが、問題なのは透明パーツとマースク青パーツ(またはアズール青?)があるかどうか。みるからに単価が高そうですが...
ふさわしいキャノピーと水色系パーツと透明パーツがあれば現に作ることができますがさて...
まぁ技術の面では製作可能であることはわかりました。
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