レゴ鉄のBLOG 

Hier steckt Zukunft drin... 

欧州旅行記11日目 ケルン→アムステルダム Köln→Amsterdam

欧州旅行記も終盤に入ってまいりました。
11日目はいよいよドイツからオランダへ移動です。
色々あったので長くなります。
国際列車&1等車に初めて乗車します。
ところが、このあと予想外の展開に...

↓チケットの上半分(A4サイズ)
th_db_ticket.jpg



今回乗車する列車は、
ICE 128 アムステルダム中央行き(Amsterdam Centraal)
今回はユーレイルパス2等(ユース)を使わずに、1等に乗車。
普通運賃で払うと110ユーロするところが、
なんと早割(Sparpreis)でたった49ユーロ!半額以下!
どうやら国際列車の割引運賃はEuropa-Spezialという名前がつくらしい。
(ただ、もちろん制約はある。変更したかったら15ユーロの手数料払う必要あり)


th_P4021819.jpg
お得なのはこれだけではない。
なんと1等のチケットを持っていれば、
大きな駅のラウンジをタダで使える。
半額以下の上に、ラウンジが使えるなんて太っ腹だ。
(確か発車の2時間前から居座れるはず)

ただ、これは正規の1等チケット所有者のみの特権。
1等のレイルパスではラウンジは使えないのでご注意

詳しくは以下参照。ドイツ国内にラウンジは15駅ある。
駅によって若干仕様が異なる模様。
独語 DB Bahn: Lounge: Die 1.klasse im bahnhof
英語 First Class Lounge



th_P4021824.jpg
受付でチケットを見せ、中へ入る。

th_P4021825.jpg
1.Klasse という表示に
なんとなく優越感を感じる。

th_P4021821.jpg
th_P4021829.jpg
白黒ストライプの床に、赤いソファ。

th_P4021831.jpg
雑誌が並んでいる。テレビも。


th_P4021822.jpg
後ろを向くと、下にはReisezentrenが見える
(みどりの窓口のようなもの)


th_P4021823.jpg
th_P4021826.jpg
th_P4021827.jpg

実は飲食もタダ。
しかも姉さんが持ってきてくれる。
「何かお持ちしましょうか」と、
まるでレストランのようだ。
おまけに姉さん可愛かったし。
ぐへへへ(キモイおっさんみたいでスミマセン)

YHで朝を飯抜いてきた甲斐があった。
コーヒー2杯、オレンジジュース1杯、
クロワッサン、チーズサンドウィッチを平らげた。
日本にもこういうサービスが欲しい。

それにしてもここのスタッフは、かなり愛想がいい。
ドイツでは一般的に「サービスが悪い」と言われるが、
ここではそんなものは一切感じない。
ま、ファーストクラスだから当然かもしれないが。

いや払っている値段を考えると、良過ぎるかと。
49ユーロしか出していないのに、
列車に乗る前からこんなに贅沢して良いのだろうか(笑)

せっかくなので、ラウンジ内を散歩

th_P4021830.jpg
コーヒーマシン
自分でも入れられる。
ディスプレイに[DB]のマークが出ていて
すごく格好良かったのだが、
撮影しようと思った時には消えてしまっていた。


th_P4021833.jpg
th_P4021832.jpg
こちらはソフトドリンクのコーナー。
実は「このマグカップ欲しいんですけど、どこかで買えませんか?」と
姉さんに聞いてみたが、「わからないです、ごめんなさい」とのこと。
あるなら何個か欲しいなあ。


th_P4021836.jpg
ビジネス客向けのデスクもある。もちろん電源あり。

th_P4021835.jpg
th_P4021834.jpg
トイレも綺麗で快適だ。

さて、これからいよいよICEに乗車。

th_IMG_0165.jpg
10:45発 ICE international 128
フランクフルト中央からやってくる。

th_IMG_0168.jpg
ケルン中央からアムステルダム中央までの停車駅は、
Düsseldorf Hbf (デュッセルドルフ中央)
Duisburg Hbf (デュイスブルク中央)
Oberhausen Hbf(オーバーハウゼン中央)
(国境)
Arnhem (アーネム)
Utrecht Centraal (ユトレヒト中央)


th_P4021837.jpg
列車の向きが曜日によって変わる。
統一してくれないんだよなぁ。

th_P4021840.jpg
遅延無くやってきた。
この車両はDBでなくHiSpeed(オランダ高速鉄道)所属。
wikiによるとHiSpeedは、オランダ国鉄が90%、KLMオランダ航空が10%出資しているらしい。
オランダ高速鉄道 wikipedia

th_P4021842.jpg
定刻に到着しているのに、なぜか約10分遅れて発車。

約30分でデュッセルドルフに到着
降りる人が多く、個室が空いたので独占!
これはラッキー。
th_P4021844.jpg
革張りの6人がけ。大きなテーブル。
完全に独占。

th_P4021845.jpg
1等には、専属車掌がいて、食堂車に行かなくても
座っていながら食事や飲み物の注文ができる。(さすがに有料だが)
さすがは1等。

th_P4021853.jpg
紅茶を注文。
紙コップじゃなくてマグカップでサーブしてくれるのがいい。
専属車掌は1人なので、注文してからはある程度時間がかかる。

th_P4021856.jpg
このプライベートな空間は最高
満喫していたのだが...


th_IMG_0167.jpg
オーバーハウゼン中央でなぜか長時間停車...
停車中のDB Navigatorのスクリーンショット
この時点で30分遅延。

ちょっと話がそれるが、DB Navigatorものすごく便利。
DBのウェブサイト、とりわけ乗換案内はかなり使いやすいが
(ドイツの列車以外もヨーロッパなら調べられる!)
それがアプリでも使えるという。
App storeで無料でインストール可能。
https://itunes.apple.com/jp/app/db-navigator/id343555245?mt=8

th_IMG_0484.jpg
開いたときの最初の画面。
これは新しい方で、古い方はまた違うデザインだったが、
新しい方がさらに使いやすくなっている。

話を戻して、ここで完全にのろのろ運転に。
何が起きたのか未だにわからない。
アナウンスが聞き取れない。

ついにある田舎駅に停車した。

「ドアを開けますから、外で煙草を吸っても構いません」
という案内があった。


th_P4021859.jpg
th_P4021858.jpg
こんな光景はなかなか見れないだろう。
乗客の多くは早速、携帯電話で通話する。

th_P4021864.jpg
th_P4021867.jpg
乗客たちはタバコを吸いながら車掌と談話。
カップルがハグしていたり、中にはボール遊びをしている人など、
憤慨している様子は全く見られなかった。
全く殺伐としていない。
みんなゆとりがあるんだなぁ。

とりあえずヒマなので、撮影することに。

th_P4021861.jpg
アーネムという都市名がついている。ちなみに次の停車駅はアーネム。

th_P4021862.jpg
とりあえず何が起きているか分からないので、
車掌に聞こうと思ったが、乗客と談話しているので、
話しかけられない。

th_P4021865_20150115221053874.jpg
先頭まで来た。
ここで調子に乗って真正面から撮影しようとおもったが、

ブオオオオオオオオオオ

警笛を吹かれたww
周りの人に見られた(だろう)と思ってなんとなく恥ずかしかったので、
その場を足早に去った。

警笛吹かれるのは、そうできない経験だろうと、
開き直ってたがw

とにかくヒマなので、個室に戻った。

th_P4021855.jpg
あ〜〜 ヒマ。
と、ここで車掌が様子を見にきてくれた。
「何かお持ちしましょうか」と言われたので、
サンドウィッチを注文。
ついでに遅れている理由を聞いたら、

国境付近で先行している列車に誰かが飛び込んで、警察と消防がその「後処理」をしているらしい。
と、生々しい回答が...。
"cleaning up the mess"
これが全てを物語っている...
人身事故は日本以外でもあるようで。

このあと行くアムステルダムのYHで同じ部屋にいた
スウェーデン人とICEが遅れた話をしたのだが、
スウェーデンでも時々あるらしい。
日本ほどではないだろうが。


th_P4021857.jpg
さて、列車はやっと動き出した。
1時間以上遅れていたため、車掌が遅延の払い戻し申込書を配りだした。
全部ドイツ語だから読めない......orz

アーネムに到着すると、かなり乗客が乗り込んできて、
ついに個室を独占できなくなった。

個室にはカナダ人老夫婦が入ってきた。
少し話しをしたが、訛りが強くてわかりにくい。
観光に来ているらしいが、どこどこに行ってきた、
とか無難な会話しかできなかった。

老夫婦は次のユトレヒト中央で降りた。

th_P4021872.jpg
ユトレヒト中央にて。
青と黄色のオランダ鉄道の車両が見える。
ああ、ここはもうオランダか。

ここで、オランダ人の男性が1人個室に入ってきた。
IT関連会社のマネジャーとのこと。
この人とは結構話が弾んだ。

th_P4021871.jpg
談話していたら、車掌がお菓子をくれた。
マネジャーがミントチョコだと教えてくれた。
どうやら毎回配っているらしい。

オランダ人は英語がうまいと聞いていたが、本当らしい。
唯一オランダ人ぽいと思ったのはvの発音がfだったことくらい。
(例:ベリーグッド→フェリーグッド)

そのオランダ人のマネジャーは、日本に行ってみたいそうだが、
「家族を持つと、責任を取らないと行けないから、難しいな。
お金もかかるし。独身のうちに色んな所に行っておくといいよ。」
と言っていた。

あと、私がオランダに観光に行く、という事で
色々教えてくれた。土産には黒いドロップがいいとか
チーズならエダムに行くといいとか。

しかし、個室内での出会いというか、会話というのは実に面白い。
欧州の列車ならではの楽しみ方になりそうだ。

th_P4021877.jpg
2時間18分遅れで、15:45にアムステルダムに到着。
手前7bのりばにICE International
奥7aのりばには快速Intercity が停車中



th_IMG_0539.jpg

新たにRefund for delays という
払い戻し請求書をもらったので、
後日請求する事に。
こちらは改めて別の記事で書く事にする。

th_P4021875.jpg
アムステルダム中央 7番のりばにある、
ICE International の案内。

th_P4021878.jpg
立派な駅である。
人も多い。

th_P4031884.jpg
アムステルダムのトラムに乗る。
ジーメンスのコンビーノだったか。

YHはvondel parkという、
有名美術館が集まっているところの近く。
中央駅からは遠いが、観光するには最高の立地だろう。

th_P4021880.jpg
乗降口は全て進行方向の右側。後ろに車掌室がある。
広島のタイプと類似しているか。

この日はえらい遅延に巻き込まれたので、軽い観光で済ませる事に。

th_P4031883.jpg
ひとまずアンネ・フランクの家へ。
行列になると口コミがあったので、
覚悟したが、ガラガラ。拍子抜けした。


th_P4031886.jpg
th_P4031887.jpg
トラム乗っていると、こんな光景が。
さすがは運河の街。

11日目おわり 
この日はかなり疲れた...

次の12日目は美術館巡り・途中下車の旅
Related Entries

Comments

Post a comment


Only the blog author may view the comment.

Trackbacks

Trackbacks URL
http://maztak.blog.fc2.com/tb.php/138-148e9577
Use trackback on this entry.